第21回しだはら湖面火祭り

 大野の郷の最大のイベントである「しだはら湖面火祭り」は、行政からの支援が薄れ、存続への危機感を覚える人々の思いが、例年に増して多くの町民の協力を得て今年も盛大に開催されました。
また、今回は小松明(こだい)の製作を大野中学校の教育課程(地域へのボランティア活動)で行う中、この祭りの歴史を学ぶことができ、子供たちが生まれ育ったこの地を誇りに思う良い機会になったようです。

       
   
  浅草神社より運ばれた御神火は実行委員長・市長により
メイン会場の松明へと点火されます。
メイン会場の点火にはALTのMichaelも手伝いました。
 
   
  火祭りへの誘いは浅草地区の小松明から始まります。
藤北地区「大地の灯」が田園に広がります。
 
   
十時地区の小松明の向こうは、メイン会場が待っています。 七色灯篭を浮かべた湖面に映える、メイン会場の明かりです。
七色灯篭が湖面をゆっくり移動して、静かな時を演出します。 見事な水墨画の灯篭に子供達も感動したようです。
湖面を渡るナイアガラが幻想的な世界をかもし出します。
湖面に映える大輪の連発花火がフィナーレを飾りました。 水中花火と打ち上げ花火によるコラボレーションです。