紅葉の季節


 暑かった夏のご褒美に、燃えるような色鮮やかな紅葉を見ることができます。今年は期待通りに、大野の郷は眩しく彩られてきました。最も鮮やかな赤はハゼの木で、銀杏も山吹色に輝いています。一方カエデも色鮮やかに映えていますが、弱い光をうまく利用して光合成する植物だそうで強烈すぎた日差しは苦手だったようで、葉っぱをよく見ると葉焼けを起こしてしまっていました。また、急激な寒さで霜焼けのような症状になっているところもありました。

       
  朝霧の郷 足元には紅葉  
  朝霧に包まれる大野の郷に朝日が射してきました。 視線を足元に引くと輝くような光景が広がります。
  里山1   イタヤカエデ  
  クヌギ林の里山にも日が射してきました。 色付いたイタヤカエデが里山に映えます。  
山間に暮らす   山間に暮らす
  山間に暮らす人々にとって、森林の資源はかけがえのないものでした。
かえで イタヤカエデとイロハモミジ

カエデがひと際鮮やかさを鼓舞している様です。

  イタヤカエデとイロハモミジの共演です。
イロハモミジ   イロハモミジ
イロハモミジの葉が重なりまるで親子のようでした。   気の早い木はもう種の用意をしていました。
銀杏1   銀杏2
銀杏の木は山吹色に輝き、その存在感を見せてくれていました。
東屋1   東屋2
師田原ダムの東屋を光の造形が包み込みます。   東屋をの周辺もすっかり晩秋の気配です。
桜   さくら2
桜の木の紅葉は早めに始まり、気がつくころには散ってしまっています。