田植えの季節


 4月からの記録的な少雨の中、水を確保しながら田植えが始まりました。心なしかいつもより遅く、まだ水を張っていない田んぼが多いような気がします。最近の田植えは機械でするのが当たり前ですが、乗用の田植え機が多くなったようです。もしかしたら、スーツを着て革靴を履いたまま田植えができてしまうのではないかと思ってしまいます。しかし、本当に大変なのは田んぼの表面をツルンと平らにする代掻き(しろかき)でしょう。

       
  棚田はきれいです。 苗です。  
  棚田の景観はやっぱりきれいです。
  この田圃に植える苗です。  
  代掻き作業 真剣な表情  
  長閑に見える代掻き作業ですが、まんべんなく平らになる様に慎重に行います。  
手作業は大変 隅っこは手作業です。
機械が無いと例え様がないほど大変です。(故障したそうです。) 田植え機が移動して乱れた場所は丁寧に手で代掻きをします。
乗用の田植え機です。 農業公社の大型機械

同じ間隔に植わるような運転技術は熟練ものです。

 

農家の高齢化で作業ができなくなったところは、
大型機械で農業公社が請け負います。     

親子で肥料撒き   日が沈んでもまだ頑張る
娘さんが運転し、お父さんが肥料を撒いてます。 実は、娘さんは初めてのトラクターの運転でした。
クローバ   ヒメジオン
「よつ葉のクローバー」で有名なシロツメクサです。                        この時期は至る所に見られるヒメジョオン(姫女苑)です。