新緑の季節


 渇水が続き乾き切った大地にも、新緑の季節がやってきました。畑は湿り気もなく土埃が舞うような状態ですが、少し目先を上げれば雑木林の鮮やかな眩しい緑が飛び込んできて、明日への希望を予感させてくれます。大野の郷ではシイタケ栽培用に植えられたクヌギ林の新緑によく出会いますが、それだけでなくさまざまな木々が芽吹きの季節で若葉をつけて輝いています。そして、温んだ川面にも初夏への移ろいを感じることができます。

       
  新緑への誘い   新緑に続く道  
新緑の中を突き抜ける道が誘ってくれます。 新緑の香りをいっぱいに浴びながら歩いていきます。  
  湖面の新緑    
  ため池に映る新緑にフッと癒されます。 小川の自生したセリは白い花を着けていました。  
可憐なアザミ   スイバ咲く農道
土手に群生するアザミが可憐でした。 あぜ道に咲くスイバがキラキラと光っていました。  
朝日に照らされるクヌギ林 境内の楠

朝日に映えるクヌギ林です。

  境内にある大きな楠には、まるでトトロができ来そうです。
たばこ畑の草取り   茶畑の美
長い畝の葉たばこ畑で草取りの作業をしていました。 美しい茶畑の造形です。  
クヌギのある葉たばこ畑   葉タバコの花
クヌギ林と葉タバコ畑のコラボレーションです。   タバコの花が咲き始めていました。
山藤 山藤 山藤
茜川沿いでは、何か所もの山藤の群生を見ることができます。