凍えそうな郷　大野町

凍えそうな郷

　今年の冬は寒いと予報が出ているように、急激に寒くなりました。師走の何となく気忙しい中、凍えそうな大野の郷の早朝の様子を撮影してきました。なんでもないような農村の風景に心休まる瞬間や、霜の降りた野草のたくましさへの敬虔な思いなどに浸ってきました。また、こじんまりと楽しんでいるハウスイルミネーションや、お・も・て・な・し・の気持ちも合わせてお楽しみください。　付録は光ファンタジアin長湯湖の様子です。



	集落への道に郷愁を覚えます。		田園風景　よく見ると獣（イノシシ？）の足跡があります。

	寒さの中青々とした彼岸花の葉っぱです。		集落から県道への道に季節を感じます。

	椎茸栽培は、この時期に里山のクヌギを切り、駒打ちをして仮伏せします。3年待って椎茸の収穫です。　里山は15年で再生します。

	桜の木も寒そうです。寒さを体験しないと花は咲きません。		ゲートボール場も寂しそうです。

	芋の貯蔵庫の温度は12～15℃が適温で、土の中が最適です。		誰も採る人がいない鈴なりの渋柿です。

	回収されない稲わらに霜が降りていました。		霜にも負けない力強いギシギシです。

	オオバコも負けてはいません。		立派な霜柱です。

	綿毛にも霜がついて朝日に輝いていました。		雑草に降る霜が創る造形は芸術的でした。

	コスモスはこの寒さの中にもまだ咲こうと頑張っています。		可憐な時期を終えた百日草に霜が降り趣を感じます。
	大野の郷の夜空を彩るイルミネーションをお楽しみください。

	首藤さんのお宅		佐藤さんのお宅

	田んぼに作った足場を利用したツリーです。（友岡組さん）		高速道路から美しく見えるようにしました。（岡地区さん）
	光ファンタジア in 長湯湖 ------神秘の湖に映る幻想的な光の物語------ 　（パンフレットより）九州アルプスに日が沈むころ、四季を表現した400,000の灯りが湖面を照らし、自然に抱かれた神秘の世界へと変えていきます。音楽に併せて高原の四季を表現しています。（12月25日まで）注）とても寒いので厚着が必須です（笑）

	駐車場から明りの方を目指して進むと光をちりばめた会場に着きます。N級グルメも味わえます。


	音楽に合わせさまざまな光の演出が湖面に映え、幻想的な世界を創りだします。そして凪になって湖面が静まると・・・・・シンメトリカルな世界へと変貌していきます。




	会場の光のトンネルを抜けると、また違った美しさの風景を見ることができます。