芽吹き・初雪　大野町

芽吹き・初雪

　明けましておめでとうございます。
爆弾低気圧が首都圏を襲った成人の日、大野の郷でも山は初雪に覆われていました。寒さに凍えながら雪に包まれた木々の枝をよく見ると、新芽が顔を出し春の訪れを心待ちにしているようでした。また、氷点下の朝もびっしりついた霜に負けず、朝日に輝いた命をつなぐ芽吹きに感動した瞬間がありました。



	今は閉館してしまった香りの博物館も雪化粧をしていました。		平成森林公園へと続く道はより一層雪が深くなっていました。

	植樹祭跡まで来ると、吹雪出してまるで雪国にいるような気分になりました。

	木々も美しく雪化粧しています。		吹雪きに大きく枝を揺り動かして耐えているようです。

	かえでの葉が名残惜しそうに枝にしがみついているようです。		蜘蛛の糸につながれたクヌギの葉も風に煽られていました。

	雪に覆われてもじっと我慢しているのでしょうか？かえでの新芽です。

	雪に包まれた雑木の新芽から、解け出した雪が滴り落ちます。

	桜の蕾です。寒さに耐え春を待ちます。　恐竜の足のようですね(笑)

	梅の蕾にびっしりとついた霜が朝日に照らされ輝いています。

	ボタン桜の蕾です。開花は４月下旬ですから、温度を感じながら徐々に大きくなっていくのでしょう。

	珍しい大雪を見ろうとふもとから上ってきて、寒さも忘れ親子で協力して雪だるまを作っていました。