初夏の郷


 例年になく好天に恵まれたゴールデンウイークの後も非常に雨の少ない5月で、強い日差しを受け初夏を通り越してまるで真夏のような日中でした。一方、上旬の朝はいつになく寒くて一日の寒暖の差が20℃以上になる日もありました。いつもとは少し違う初夏でしたが、木々の若葉は目にも眩しく輝き、 目にもとまらぬほど小さな野草も鮮やかに自己主張をしていました。ささやかですが、何気ないいつもの大野の郷の新緑の季節をお楽しみください。

         
  郷の朝   郷の朝  
平成森林公園より望む鮮やかな大野の郷です。   早朝の靄に包まれるしっとりとした風景です。  
  新緑の道   新緑の道  
  四辻峠付近から見る新緑は眩しすぎるほどです。
  早朝からの作業に向かうのでしょうか。  
たんぽぽ   綿毛
初夏の野草の代表の一つはタンポポです。まん丸い綿毛のやわらかい姿は見ている私もふんわりとしてきます。  
たんぽぽ アザミ 

花の盛りを過ぎてしまった白色のタンポポです。 この季節の代表格アザミの凛々しい姿です。  オニタビラコ(鬼田平子)

  

花言葉は「芯の強い」オオジシバリ(大地縛り) 葉や茎に苦味があるというニガナ(苦菜)   花から綿毛までタンポポの様子

野菊   たんぽぽ
白い野菊が広い範囲で群生しひときわ輝いていました。   力強く日陰に咲くタンポポです。
カモ   師田原湖面
新緑に包まれてカモが優雅に泳ぐ穏やかな師田原ダムの湖面でした。
師田原新緑   スイバ
師田原ダムの遊歩道をのんびりと歩いてみました。
シイタケ   つた
美味しそうなしいたけがありました。   木洩れ日に照らされ緑がひと際鮮やかでした。
新緑の道   新緑の道
平成森林公園に上る途中の道に、林を抜けた木洩れ日が作る絵模様に心を惹かれました。
新緑の道   桜の新緑
平成森林公園のロードパークは新緑に満ち溢れていました。
山藤   山藤
途中で見かけた山藤です。今年は桜同様早く咲き始めていました。