田植えの頃　大野町

田植えの頃

　好天が続き、梅雨入りしてからも雨も降らず水不足を心配していましたが、大野の郷では深刻な事態にはならず例年通りに田植えが進みました。　日本の原風景を見るような水田の情景は何かほっとするものがあります。
　稲作は機械化の進んでいる方ですが、田植えの準備で水を張り平たく均す代掻きの作業から田植えまでは、時期も限られてきますし人手が必要なこともあり、兼業農家の休日は大わらわになってしまいます。



	少し時期も早くまだ田植えの済んでいないところもあります。		田植えの済んだばかりの谷あいの田園です。

	水の管理が欠かせない水田の、整備された水路です。		雨の降った翌日の小川には豊かな水が流れていました。

	鏡面の水田に、じりじりと照りつける青空と雲が映り込んでいました。

	老夫婦が手作業で畔の補修をしていました。		トラクターで豪快に、代掻き前の田起こしをしていました。

	新調した最新の田植え機で快調に作業が進みます。		一家総出の田植で、丁寧に補植していました。

	重ねられた苗箱が作業の終わった安堵感を伝えてくれました。		ひと作業が終わり休憩しているようです。

	山盛りの堆肥を発酵させているところです。		廃車？いえいえ、ここで寝泊まりして鳥獣対策をするそうです。

	機械の入らないところまで丁寧に補植をしてあげます。稲もそれに応えるようにすくすくと成長してくれます。

	田植えの終わったばかりの水田を見守っているようです。		農村は道祖神に守られているのです。