新緑の季節


 ぼたん桜の見ごろが過ぎた頃から、里山には若葉が眩しく輝き初夏の訪れを告げて、畑の畦道や道路沿いにも初夏の様々な野草が華やいで、郷の風景をより一層明かるくしてくれます。また、農家は野菜の植え付けや田植えの準備が忙しい時期でもありますが、汗をぬぐいながらふと足元に目をやれば可愛い野草の花に安らぎを感じることでしょう。朝方の冷え込みが嘘のように日中は汗ばむ日々に、新緑の涼しげな空気が気持ち良い大野の郷です。
(野草の名前は、福岡県のMさんに教えていただきました。)

         
  植え付けを待つ畑   さつまいもの畑  
たばこ畑の植え付け準備は万全です。   サツマイモの植え付けが終わったばかりです。  
  烏帽子公園の新緑   新緑  
  眩しい新緑に包まれた烏帽子公園の早朝の空気は爽やかです。  
遊歩道   遊歩道
新鮮な空気の中、遊歩道をのんびりと散策します。  
ぼたん桜   ぼたん桜  
ぼたん桜の見ごろは過ぎて、大勢の人が楽しんだ公園は、ピンクの絨毯に染まっていました。  
新茶   新茶
夏も近づく八十八夜、一番茶は刈られ、まもなく新茶を楽しめるでしょう。  
テントウムシ   虫
虫たちも活発に活動を始めました。  
オニタラビコ   オニタラビコ
ウマノアシガタ(キンポウゲ)、小さくて可愛い花です。
  オニタビラコ(鬼田平子)、名前に似合わず可憐です。  
ノボロギク   アザミ
ちょっと可哀想な名前のオニノゲシも可憐です。   存在感を鼓舞するかのようなノアザミです。  
シロツメクサ   菜の花
シロツメクサ 四つ葉はなかなか見つかりません。   白菜畑に忘れられたかのように菜の花が咲いていました。  
群生   マンネングサ
オオキンケイギク、いたるところに群生しています。  コモチマンネングサ、丈夫な野草のようです。  
群生   大根の花
ムシトリナデシコ(シレネ)、いたるところに野生化しています。   大根の花は白だと思っていましたが、ピンク色がついています。  
ヒメジオン   スイバ
ハルジオンが畑の畔を埋め尽くしていました。   土手に群生するスイバが、朝日に煌めいていました。  
綿毛   露
今にも旅立とうとする綿毛です。   朝露に濡れるシロツメクサです。