早春の郷　大野町

早春の郷

　春の訪れは三寒四温のとおり、陽気で上着を脱ぎたくなる日もあれば、霜が降るほどの寒い朝もありますが、寒さの程度は和らぎ、春分の日も過ぎて夜明けも早くなり日の長さに朝な夕なに様々なできることが多くなりました。大野の郷でも畑の準備が着々と進み、苗の植え付けに勤しむ姿も見られるようになりました。　その一方で小さな野草たちも我先にと咲誇って畦道に彩りを添え、道行人々に春の訪れを伝えているかのようです。



	道路沿いに菜の花の列が続きます。		うららな陽気に野草たちが背伸びをしているようです。

	収穫をされなかった畑一面に白菜の花が咲いていました。		牧草の芽も出て早春らしい風景になりました。

	寒い朝、朝靄に斜光が差し込み、神秘的な農村風景を醸し出します。

	畦道沿いのナズナの群生です。		収穫しそびれた白菜に花が咲きました。

	ピンクの絨毯のようになっていました。（ホトケノザ）		寒さをものともしない白ネギに元気をもらいます。

	朝日に輝く白菜の苗です。		白菜を植え付けるマルチを張っています。

	手際よく白菜の苗を植え付ける作業をしています。

	寒い朝は畑から湯気が上がり、少し幻想的になります。		植えつけたばかりのねぎに散水しています。

	きれいに整備されたホダ場に、来年用の肥料にする落ち葉が盛られ、枝は薪用に蔓でくくられていました。

	てきぱきと名人芸でお風呂の薪を整理している元気なおばあちゃんでした。

	霜の降りる寒い朝、ぽつりと咲くホトケノザです。		春の暖かさにシバザクラも咲き始めました。

	朝露が朝日を受けて真っ白に輝いていました。		オランダミミナグサの朝露も輝いています。

	ナズナの朝露は宝石のように光っています。		可愛いナズナです。

	暖かな日差しに菜の花も気持ちよさそうです。		オニタラビコは凛として咲いていました。