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芽吹き <2019. 1. 22 UP>
あけましておめでとうございます。 暖冬とはいえ、大野の郷では氷点下になる寒い朝
の新年を迎えました。
寒々とした郷は、茶色の荒涼とした風景だけが広がっているよう
ですが、朝日には新春の喜びが、そして多くの木々には新しい息吹が宿っていました。
今回は、今年も楽しく過ごせますよう祈りを込めて、小さな芽吹きをお伝えします。
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第26回どんど焼き <2019. 2. 23 UP>
西日本を中心に暖冬傾向となり一方、北日本は冬らしい冬が続く日本列島です。
風冷えのする、とても寒い
2月9日に第26回どんど焼きが開催されました。庄内子ども
神楽の熱演や逞しい豊勇太鼓の響きを、焚火で暖を取りながら見入る人々もいつしか
寒
さを忘れてしまうような、感動に包まれたどんど焼きになりました。
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早春の郷 <2019. 3. 27 UP>
三寒四温。三月上旬は記録的な降雨量で、とても春が近づいているとは思えないほど
荒れた天気でした。中旬以降は、良い天気に恵まれる日が多く、初夏を思わせるような
日もあれば、真冬の戻ったような寒い朝を迎えることもありつつ、確実の春に近づき彩を
増してきました。 また、早咲きの桜が早春の郷をにぎわせてくれています。
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桜花爛漫 <2019. 4. 29 UP>
今年のソメイヨシノは平年並みに開花し始めましたが、その後気温が上がらず、いつも
より長く満開の桜が楽しめてとても得をした気分です。 ソメイヨシノが散り始めたのを見
計らったかのように、ぼたん桜が開花し始めました。 今年は、緒方町の「チューリップ
フェスタ2019」と、竹田市の「第71回岡城桜まつり」へと足を延ばして楽しんできました。
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新緑の郷 <2019. 5. 20 UP>
まさに大野の郷は、新緑が眩しく、早朝から小鳥がさえずり、夕方にはカエルの合唱と、
初夏へ移行する自然の営みが肌で感じられます。いつものように当たり前の風景ですが、
平常をありがたく思える心の豊かさを持ちたいと思うこの頃です。何ら変哲の無い風景で
すが、大野の郷の新緑を楽しんでいただければ幸いです。
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田植えの頃 <2019. 6. 26 UP>
今年はいまだに入梅せず、大分では過去最も遅い梅雨入りになりそうです。水不足の
心配される中ですが、着々と田植えが進みほとんどの田んぼには可愛らしい苗が植え
られています。田植えの済んだ田んぼはごく普通に、山間の大野の郷の景色に溶け込
んでいます。様々な田植えの様子や情景をお楽しみただければ幸いです。
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梅雨寒の情景 <2019. 7. 18 UP>
雨が降り続いています。梅雨明けも遅れそうな上、気温も上がらず野菜の生育にも影
響が出ています。また、気温が上がらないせいかセミの声も元気が無いようで、もうすぐ
夏休みというのに涼を求めて水遊びする様が当てはまりません。平年とは異なる気象
ですが、梅雨寒の静かな情景を作り出す自然の営みに感動しました。
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第31回しだはら湖面火祭り <2019. 8. 25 UP>
今年のしだはら湖面火祭りは、令和最初の開催で火文字も「令和」や「レイワ」とお祭り
モードに加え、満水の湖面と穏やかな天候に恵まれ、近年になく良い条件で開催するこ
とができました。おかげで、非常に多くのお客様にお見えいただき盛大に開催できました。
これもひとえに、実行委員会や地域の方々の努力のおかげと感謝しています。
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彼岸花の季節 <2019. 9. 23 UP>
今年の彼岸花は、比較的涼しい晩夏の影響だと思われますが、9月初旬からポツリ
ポツリと言うような感じで咲き始め、彼岸の今も、まだ 蕾のでこれから咲こうとしている
株もあります。 初秋になって一気に寒くなれば一斉に咲いて、一面真紅の群落が現
れるのですが、そういう意味では少し寂しい感もあります。
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稲刈りの季節 <2019.10. 26 UP>
今年は本州の広い範囲で台風被害が甚大で、多くの人命も奪われる激甚災害になっ
ています。被災された皆様にお見舞い申し上げます。 大野の郷では、「ウンカ」の被害
が多発し、十分実るのを待たずに稲刈りをしなければならない所もあります。自然の驚
異と向かい合いながら、共存していく知恵が必要だとつくづく思う今日この頃です。
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用作公園 <2019.11. 25 UP>
ようやく冷え込んできましたので、大野の郷の紅葉も一段と進んできました。
用作(ユウジャク)公園は大野の郷の隣町(朝地町)にあり、大分県では有数の紅葉の
名所です。この公園は江戸時代の家老の別荘で、田能村竹田などの文人墨客も多く
来訪し、岡藩の玄関、接客所としての役割を果たしたそうです。
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初冬の郷 <2019.12. 22 UP>
師走も大詰めの時期になりましたが、例年並みの寒さを感じることが少ない暖冬
のようです。 そのため、野菜は台所に優しい値段で推移しており、野菜農家として
は苦しい台所事情になっています。 郷の初冬風景も、晩秋の名残りが色濃く季節
を見まごうようです。 | |
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